スピリット・オブ・スワッコ2000は、'99年型マシンのシャーシを全面的に補強し、 タイヤをボディカウル内に完全に収めた空力ボディをまとったマシンである。 '99年型マシンの反省からボディの透明部分を大幅に拡大して広い視界を確保しており、 ホイールアーチの切り欠き部には滑らかな曲面に成形されたブリスターフェンダーを装着して 空力性能を向上させるとともに、従来の前後2ピースボディから一体型の1ピースボディに 変更することによって、マシン全体の大幅な剛性アップも果たしている。 2000ワールド・エコノ・ムーブにおいて予選20位・決勝15位と好成績を修め、 走行距離は自己ベストとなる59.7kmであった。 |